40代・経営者の方
個人ブログ
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個人で運営するブログ上に、相談者様のセクシュアリティ等の情報が書き込まれていました。
この書き込みにより心に深い傷を負われた相談者様は、早急な削除及び発信者の特定を当職に委任されました。
ご相談を受けた日が、既にブログに問題の記事が投稿されてから2か月以上経っていたため、急ぎ管理者に対しログを保存するよう通知しました。
その後裁判所に対しブログ記事の削除・発信者情報の開示を求め仮処分の申立てをしたところ、管理者からブログの契約者に対し意見照会がなされ、ブログの契約者自ら早急に削除を行いました。
また、問題となったブログは管理会社とブログ利用の契約をして使うサイトであったため、管理会社に対し契約者の氏名等の開示を求めたところ、無事開示されるに至りました。
通常は管理者に対する開示請求の後に、アクセスプロパイダに対する開示請求をしなければなりませんが、管理者に対する開示請求のみで発信者を特定することができたため、早期の解決となりました。