個人の方・男性
BitTorrentおよびその互換ソフトウェア
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私は過去にパソコン雑誌などで紹介されていたファイル共有ソフトを使用しており、映画やアニメ、アダルトビデオなどをダウンロードしていました。違法であるとは知りませんでしたが、プロバイダから「発信者情報開示請求に係る意見照会書」というタイトルの書類が届き、著作権侵害に当たる違法な行為であることを知りました。意見照会書にどのように回答すべきなのかわからず対応を依頼させていただきたいです。また、著作権者様に大変な迷惑を掛けていることはプロバイダからの書類を読んで理解しました。高額の損害賠償請求を受ける場合や、刑事事件となるおそれがあることも知りました。家族や職場に知られることは避けたいと思っています。なんとか解決できないでしょうか。
プロバイダへの回答書を当事務所で作成・返送させていただくとともに、著作権者が依頼している代理人弁護士に連絡を試み、和解成立に向けた交渉を行いました。著作権者からは、損害の発生について厳しい指摘を受ける場面もございましたが、ご依頼者様の反省状況や今後同様の著作権侵害行為を繰り返さないと約束できること、早期に弁護士に依頼をして解決に向けて行動したことを評価していただき、当初の請求額を大幅に減額する形での示談・和解が早期に成立しました。
【コメント】
著作権侵害については裁判所は容易に発信者情報の開示を認める傾向にあります。民事裁判や刑事事件での解決には半年~2年程度の時間が掛かることが見込まれ、紛争が長期化するとともに、日常生活への不利益も発生しかねません。多くのケースでは、BitTorrentなどのファイル共有ソフトの利用が、著作権侵害となる違法行為であることや著作権者に損害を与えていることは容易に認定されてしまいます。早期解決に向けて弁護士を通じた交渉を進めることが必要不可欠です。
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