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迷惑メール(スパムメール)からの被害に遭わないための対策方法
私的情報・画像流出 ネット詐欺・金銭トラブル 架空請求 2017.12.5

迷惑メール(スパムメール)からの被害に遭わないための対策方法

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あなたの元に迷惑メールが送られてきた経験はありませんか?PCや携帯電話を長く使用している人ならご存知かもしれませんが、迷惑メールというのは昔から存在します。

目障りかつ、重要なメールが流れてしまったりと、それだけでイラッとさせる邪魔な存在でしかありません。そしてそんな迷惑メールの存在は、今なお消滅することなく、受信報告がなされています。

以下は日本産業協会が発表している2017年3月~2017年8月までの迷惑メールの受信状況です。

引用:日本産業協会 迷惑メールの統計

情報提供受付分とモニター機での受信分を合わせ、毎月70万件前後あるようで、それだけ多くの人が迷惑メールの被害にあっていることがわかります。とても迷惑ですね。

この迷惑メールですが、基本的には開封をせず、無視をしておけば大丈夫です。しかし、間違って開封してしまい、記載されたURLにアクセスしたり、添付ファイルを開いてしまったとき、単なる邪魔な存在だけではなくなる可能性があります。

この記事では、迷惑メールに関する被害内容と被害に遭わないための対策についてご紹介いたします。

なぜ迷惑メールは無くならないのか?迷惑メールを送る目的

そもそも迷惑メールを送信してくる目的というのはなんなのでしょうか?考えられることして以下が挙げられます。

  • 単なる嫌がらせ
  • アンダーグラウンドな商品の販売するため
  • 個人情報を収集してネット詐欺や名簿業者への販売に使用するため
  • PCを遠隔操作し犯罪に利用するため など

この中で特に3つ目と4つ目の場合、あなたにとって不利益な結果にも繋がります。では、どのような不利益につながるのか、次項で解説していきます。

詐欺・迷惑メールからどんな被害が想定できるのか

迷惑メールが送られてくることによって、どのような被害を受ける可能性があるのでしょうか。

ネット詐欺に巻き込まれる

ワンクリック詐欺

ワンクリック詐欺は、特定のWEBサイトにアクセスしたときに請求画面が現れるもので、「会員登録料」だとか「退会料」などの名目でありもしない請求をしてくる架空請求詐欺の一種です。

メール内のURLからワンクリック詐欺のサイトへ誘導されることもあり、注意が必要です。

 

ワンクリック詐欺の対処法

ワンクリック詐欺によって請求画面が出たからといって支払う必要はまったくありません。こちらから連絡さえしなければ、相手はあなたへ連絡をとる手段がないので無視をするだけで問題は解決します。

参考:状況別|ワンクリック詐欺の対処方法と予防策のまとめ

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺は、精巧に作られた偽物のWEBサイトへ消費者を誘導し、誘導先でログイン情報やクレジットカード番号や口座番号を入力させ、情報を盗む詐欺です。

銀行やクレジットカード会社を騙ってメールを送り、メールに記載されたURLを踏ませることで偽物のWEBサイトへアクセスさせるのですが、もしも公式のWEBサイトに個人情報を入力する必要があるときはURLを踏むのではなく、銀行やクレジットカード会社から通知されているアドレスバーに直接打ち込んだり、事前に公式WEBサイトをブックマークしておいてそこからアクセスすることをオススメします。

マルウェアに感染あるいは感染させるサイトに誘導

マルウェアというのは有害な動作をするソフトウェアやコードをまとめた呼び方で、感染してしまうとあなたのPCがいろいろな悪さを受けてしまいます。

個人情報を盗られる

マルウェアに感染することで個人情報を盗まれる可能性があります。PCの操作を監視して、キー入力を記録する「キーロガー」と呼ばれるマルウェアがあり、使用者が個人情報打ち込むことによって、氏名や住所、銀行やクレジットカード会社のWEBサイトへのログインパスワードなどが相手に知られてしまう可能性があります。

PC復帰のための請求をされる

ランサムウェアという身代金を要求してくるマルウェアです。画面やキーボード、はたまたPC全体を動かないようにし、解除してほしければお金を支払うように要求してくるのです。

PCを犯罪の道具として使われる

マルウェアに感染した結果、そのPCが遠隔操作され犯罪行為に利用される可能性があります。迷惑メールを送りつけたり、WEBサイトに対して攻撃をしかけるなど、場合によっては誤認逮捕されてしまうこともあります。

参考:日本経済新聞 逮捕の30歳男、容疑を否認 パソコン遠隔操作事件

マルウェアやウイルスに感染してしまったらすべきこと

もしもマルウェアに感染したかもしれないと思ったら、被害が大きくなる前に対策をしましょう。

感染していないかセキュリティソフトでスキャンして確かめる

まずはセキュリティソフトでスキャンをし、本当に感染しているかどうかを確かめる必要があります。有名なセキュリティソフトはトレンドマイクロのウイルスバスターやシマンテックのノートンセキュリティです。

理想としては、事前にこういったセキュリティソフトをインストールしておくべきですが、感染後からでも間に合います。

感染していることを確認する

セキュリティソフトによって感染していることがわかった場合、「駆除」や「隔離」という表示がなされます。

駆除という表示であればそのファイルからウイルスを取り除くことで正常なファイルに戻るという意味で、隔離という表示の場合、正常なファイルに戻すことはできないけれど、隔離用の特別なフォルダに入れることで悪い動作を実行できないようにします。

ウイルスに感染したファイルはハードディスク上から削除することができるので、もしも感染したかもしれないと思ったときはセキュリティソフトでスキャンをしましょう。

それでもPCの動作がおかしいときには

感染したマルウェアがどうしても削除できないときは、PCを初期化しましょう。

システムを一度消去してしまうことで、マルウェアに感染しているファイルも消すことができます。

迷惑メールから被害を受けないようにする方法

迷惑メールから犯罪被害に遭わないようにする為の方法をご紹介します。

不審なメールは開かずに削除

明らかにそれが迷惑メールだとわかるようであれば開かずにさっさと削除してしまいましょう。(参考:架空請求は基本無視!無視がNGな例外的なケースと無視できない場合の対処法

添付ファイル開かない&URLを踏まない

メールに添付されているファイルを開いてしまうとウイルスやマルウェアに感染する恐れがあります。そのため怪しいメールが送られてきたらメールだけではなく添付ファイルも開かないようにしましょう。

同様にメール内に記載されているURLを踏むこともやめましょう。URL先のサイトでウイルスに感染してしまったり、ワンクリック詐欺のサイトに行く可能性があります。

フィルタリング機能を使う

各メールサービスに存在しているフィルタリング機能を使用しましょう。システム上で自動的に迷惑メールを検出して迷惑メールフォルダに送られます。

中には迷惑メールではないメールも迷惑フォルダに入ってしまうこともあるので、問題の無いところからのメールを確認したら、迷惑メールフォルダに入らないように設定したほうがいいでしょう。

ウイルスやマルウェアに感染しないよう最新のセキュリティソフトを入れる

事前に最新セキュリティソフトをいれておけば、ウイルスに感染する恐れのあるサイトへのアクセスやファイルの開封を防ぐことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。最後に繰り返しになりますが、迷惑メールが来たときの基本的な対策は、以下の通りです

  • 不審なメールは開かない
  • 添付ファイル開かない&URLを踏まない
  • フィルタリング機能を使う
  • ウイルスやマルウェアに感染しないよう最新のセキュリティソフトを入れる

万が一、ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺などのネット詐欺と思わしき状況に遭遇した場合は不安であればお近くの消費生活センターや警察に相談しましょう。

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相護士ナビ編集部

本記事はIT弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※IT弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。
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