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春田法律事務所 福岡オフィス
福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-11天神グラスビルディング9階
ただいま営業中
00:00〜23:59
弁護士 富永慎太朗(富永法律事務所)
福岡県福岡市中央区大手門2丁目7番4号
営業時間外
お問合せは受付けておりません
春田法律事務所 大阪オフィス
大阪府大阪市西区西本町1-7-1信濃橋FJビル4階
ただいま営業中
00:00〜23:59
弁護士法人LEON 大阪事務所
大阪府大阪市北区西天満三丁目1番6号辰野西天満ビル2階
ただいま営業中
00:00〜24:00
弁護士法人LEON 大阪事務所
大阪府大阪市北区西天満三丁目1番6号辰野西天満ビル2階
ただいま営業中
00:00〜24:00
あきつゆ国際特許法律事務所
愛知県名古屋市東区武平町5丁目1番地名古屋栄ビル4階
弁護士 加藤 信(冨田・島岡法律事務所)
愛知県名古屋市中区栄2-12-12アーク栄白川パークビル 3F-305号室
ただいま営業中
00:00〜23:59
さかい法律事務所
大阪府大阪市北区西天満2-9-3 西天満ロイヤービル5階502号室
営業時間外
お問合せは受付けておりません
阪神総合法律事務所
大阪府大阪市北区東天満1丁目11ー13アクシス南森町ビル601
営業時間外
お問合せは受付けておりません
弁護士法人LEON 大阪事務所
大阪府大阪市北区西天満三丁目1番6号辰野西天満ビル2階
営業時間外
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弁護士 富永慎太朗(富永法律事務所)
福岡県福岡市中央区大手門2丁目7番4号
営業時間外
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情報開示請求に強い福岡県のIT弁護士が回答した解決事例
・当サイトの有料登録弁護士の事例、無料登録弁護士の事例の順に優先的に表示
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また、同じ優先度の事例については、無作為に並び順を決定し、且つ、定期的にその並び順を変更しております。
福岡で書き込んだ人を特定するまでの道筋
匿名で書き込んだ人の氏名と住所は、書き込みが載ったサービスの運営会社と、その人がネットにつないだ通信会社(プロバイダ)の2社から順に情報を出してもらうことで判明します。申立て先の裁判所を決めるのは、福岡県に住む被害者の住所ではなく、この2社の本店などがある場所です。福岡地方裁判所が令和7年に受け付けた発信者情報開示命令は2件だけで、九州の会社が相手なら大阪地方裁判所、東日本の会社が相手なら東京地方裁判所にも申し立てられます。どちらの裁判所で進んでも、書面の作成から裁判所とのやり取りまでを県内の弁護士に任せられるので、書き込みを見つけたら画面を残し、その週のうちに開示請求を扱う弁護士へ予約を入れてください。
福岡で開示請求を考えたときの状況別の動き
- 地域の掲示板で店や個人が名指しされた
- 地域の話題や夜の店を扱う掲示板でも、運営会社を相手に開示を求める手順はSNSと同じです。スレッドの題名・投稿番号・日時が一緒に写る画面を残し、スレッドが流れる前にURLを控えてください。
- 会社や店の評判を落とす書き込み
- 法人も被害者として開示を求められます。福岡県弁護士会の中小企業法律支援センターは初回の相談が無料なので、経営者はそこで申立てに進む価値があるかの見通しを聞けます。
- 投稿から3か月近くたっている
- 通信会社の記録がまだ残っているかどうかの境目にいます。予約の電話で真っ先に投稿日を伝えると、弁護士が初回の面談で申立てを急ぐ段取りを組めます。
- 本社が海外にあるSNS
- 日本で事業を行う会社が相手なら国内の裁判所で扱えます。投稿時の記録を残さないサービスはログイン時の記録から追うので、その申立てを手がけた経験のある事務所に頼んでください。
- 何より先に書き込みを消したい
- 削除は開示命令とは別の手続です。画面の保存を済ませてから、福岡でSNS投稿削除に強い弁護士に削除の進め方を相談してください。
福岡地裁に開示命令がほぼ来ない理由
申立て先の地方裁判所は、相手方になる運営会社や通信会社の主たる事務所・営業所がどこにあるかで決まります(情報流通プラットフォーム対処法10条1項)。被害を受けた人が福岡市や北九州市に住んでいることは、申立て先を決める材料になりません。そのうえで同条3項2号は、福岡高等裁判所の管内(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・鹿児島・宮崎・沖縄)の地方裁判所に管轄がある申立てを、大阪地方裁判所にも出せると定めています。相手方が東京・名古屋・仙台・札幌の各高裁の管内にあれば、同じ項の1号により東京地方裁判所を選べます。
令和7年に全国の地裁が受け付けた発信者情報開示命令
- 東京地方裁判所
- 9,343件
- 大阪地方裁判所
- 709件
- 福岡高裁管内の地方裁判所
- 合計4件(福岡2件・長崎1件・宮崎1件)
- 全国の合計
- 10,072件
数字は最高裁判所の司法統計年報(民事・行政編)令和7年の第4表から取った新受件数で、著作権など知的財産権の事件も含みます。
東京地裁と大阪地裁の2つで全国の約99.8%を占めるため、福岡の被害者の事件も、ほとんどはこのどちらかで審理されます。通信会社を相手にする2段階目の申立ては、運営会社を相手にした1段階目の事件が係属する裁判所に専属します(同条7項)。最初に大阪地裁へ申し立てれば、見つかった通信会社が東京の会社であっても、審理の場所は大阪から動きません。
どちらの裁判所を使うかは、書き込みが載ったサービスの運営会社がどこにあるかを調べて弁護士が選びます。裁判所に出す書面も期日への対応も代理人の弁護士が受け持つため、依頼した人が大阪や東京の裁判所へ通う必要はなく、天神や小倉の事務所、あるいはオンラインの打合せで経過を聞けます。
出典:e-Gov法令検索「情報流通プラットフォーム対処法」、最高裁判所「司法統計年報(民事・行政編)令和7年」、裁判所「福岡県内の管轄区域表」
運営会社から契約者まで3つの命令でたどる
開示命令の手続では、運営会社への開示命令、通信会社の名前を引き出す提供命令、通信会社の記録を守る消去禁止命令の3つを組み合わせて契約者に迫ります。大阪地裁に申し立てる場合、名誉やプライバシーの侵害なら第1民事部、著作権など知的財産権の侵害なら第21・第26民事部が担当します。流れは次のとおりです。
弁護士が保存画面と被害の中身を証拠にまとめ、運営会社への開示命令と提供命令を同時に求めます。
提供命令が出ると、運営会社はIPアドレスなどを申立人に見せずに通信会社へ直接渡し、申立人が知らされるのは通信会社の名称と住所だけです(同法15条1項)。
通信会社の名称を受け取った日から2か月以内に、その会社を相手に開示命令を申し立て、運営会社にも通知します。期限を過ぎると提供命令は効き目を失います(同条3項2号)。
あわせて通信会社を相手に、手続が終わるまで記録を消さないよう求める消去禁止命令を申し立てます(同法16条)。
通信会社などは、連絡がつかないといった特別な事情がない限り、開示に応じてよいかを投稿者に問い合わせます(同法6条1項)。
開示を命じる決定に対し、告知を受けてから1か月以内に異議の訴えがなければ、決定は確定判決と同じ効力を持ちます(同法14条)。こうして回線契約者の氏名と住所が明らかになります。
時間がかかるのは、投稿が複数の通信会社を経由していて開示を重ねなければならないとき、投稿者側や通信会社が異議の訴えを起こして通常の訴訟に移ったとき、申立書の補正が重なったときです。福岡から依頼した事件でも、2か月の期限の管理と裁判所への書面の提出は弁護士の仕事になり、依頼した人の役割は証拠をそろえて打合せに応じることに絞られます。
裁判所を通さずに運営会社や通信会社へ開示を頼むこともできますが、相手が応じなかったときに責任を問えるのは、故意か重大な過失がある場合だけです(同法6条4項)。通信会社が強く争いそうな事案について、総務省は最初から開示請求訴訟を選ぶ方法も示しているので、相手方ごとにどちらの手続が早く終わるかを弁護士に見立ててもらってください。
出典:e-Gov法令検索「情報流通プラットフォーム対処法」、大阪地方裁判所「第1民事部で取り扱う事件」、総務省「プロバイダ責任制限法Q&A」問21・問23
開示が認められる書き込みの条件
裁判所に開示を命じてもらうには、次の条件を証拠で示します(情報流通プラットフォーム対処法5条1項)。
書き込みで権利を侵害されたことが明らか
社会的な評価を下げられた、隠しておきたい私生活を公開されたなど、どの権利がどう侵されたかを具体的に示します。不愉快に感じたというだけでは足りません。名誉毀損に当たるかの基準は福岡で名誉毀損に強い弁護士のページで扱っています。
投稿者の情報を受け取る正当な理由
損害賠償を請求するために氏名や住所が要る、というのが典型です。特定した後に何をするかを初回の相談で決めれば、弁護士はその方針を申立ての理由として書き込めます。
ログイン時の記録を求める場合の追加条件
書き込んだ瞬間の記録を残さないSNSが相手なら、アカウントを作った時やログインした時の通信記録(特定発信者情報)の開示を求めます。その場合は、投稿時の記録が運営会社にないといった理由で、ほかの情報からは投稿者を割り出せない事情も示します(同項3号)。
開示の対象は施行規則2条に列挙された項目に限られ、運営会社から出てくるのはIPアドレスとタイムスタンプ、アカウントに登録された電話番号やメールアドレスで、通信会社からは回線契約者の氏名と住所が出てきます。本社が海外にあるSNSでも、日本で事業を行っていて、申立てがその日本での業務に関係していれば、国内の裁判所で審理できます(同法9条1項3号)。
福岡法務局が2025年に新しく受け付けたインターネット上の名誉・プライバシー関係の人権侵犯事件は85件で、法務局別に並べると全国で5番目に多い件数です。うち、名前や住所などを晒す書き込みが含まれる「プライバシー侵害」は27件です。晒された情報とそれで起きた被害を具体的に話せば、弁護士はどの権利の侵害として申し立てるかを初回の面談で固められます。
出典:e-Gov法令検索「情報流通プラットフォーム対処法」、同「情報流通プラットフォーム対処法施行規則」、総務省「プロバイダ責任制限法Q&A」問15〜17・問26、e-Stat「人権侵犯事件統計」2025年
記録が消える前に福岡でしておく準備
開示を命じる決定が出ても、その時点で通信会社の記録が消えていれば、契約者の名前には届きません。東京地方裁判所が公開する申立書の書式は、アクセスプロバイダの記録の保存期間を「一般に3か月等と短く」と記し、総務省も時間の経過とともに特定が難しくなるとして早い相談を勧めています。運営会社への申立てから通信会社の名前が判明するまでにも日数を使うため、書き込みを見つけた日から弁護士に会う日までを詰めることが、通信会社の記録に間に合わせる近道です。
福岡の弁護士に見せる証拠のそろえ方
- 書き込みの本文・投稿日時・URLを1枚に収めた画面(印刷かPDF)
- 掲示板ならスレッドの題名と投稿番号、SNSならアカウント名とプロフィールのURL
- 同じ人物のものと思われるほかの書き込みの一覧(URLと日時)
- 客足が落ちた、職場で問いただされたなど、書き込みの後に起きた出来事のメモ
福岡県警は、サイバー事案の被害を届け出たり相談したりする人に、関係資料を持って最寄りの警察署へ来るよう案内しています。警察に相談するときも弁護士に依頼するときも同じ資料が使えるので、意見照会を受けた投稿者が書き込みを消してしまう前に、一式を手元にそろえてください。
出典:東京地方裁判所「発信者情報開示命令申立て」(申立書書式)、総務省「プロバイダ責任制限法Q&A」問6、福岡県警察「サイバー事案に関する通報等について」
開示請求にかかるお金の内訳
裁判所に納める申立手数料は、大阪地裁で進めても東京地裁で進めても同じ額です。事務所ごとに差がつくのは弁護士費用なので、見積りはそこに絞って比べてください。
1申立てごとに納める収入印紙
- 運営会社への開示命令
- 1,000円
- 提供命令
- 1,000円
- 通信会社への開示命令
- 1,000円
- 消去禁止命令
- 1,000円
運営会社と通信会社が1社ずつなら、収入印紙は合わせて4,000円です。郵便料は、大阪地裁では当面の間4,830円分の切手、東京地裁では相手方の数に応じたレターパックライトを納めます。
弁護士報酬は2004年に全国一律の基準がなくなり、今は事務所ごとに料金表が違います。開示請求では相手方が運営会社、通信会社、投稿者と移っていくため、どこまでを一つの契約に含めるかによって総額が違ってきます。次の項目を見積書に書き分けてもらえば、県内の事務所と県外の事務所を同じ物差しで並べられます。
見積書に書き分けてもらう項目
- 1段階目と2段階目の申立てをまとめた料金か、段階ごとの料金か
- 大阪や東京の裁判所へ出向くことになった場合の日当と交通費
- 異議の訴えや開示請求訴訟に移ったときの追加の着手金
- 通信会社の記録切れで特定できなかったときに報酬が発生するか
- 特定後に賠償を請求する段階の着手金と報酬金
法テラスの民事法律扶助を使えば、収入と資産が基準内の人は1つの問題について無料の法律相談を3回まで受けられ、弁護士費用を立て替えてもらえる場合もあります。収入の基準は、福岡市と北九州市に住む単身者で手取り月収200,200円以下、県内のほかの市町村では182,000円以下で、家賃による加算はどこに住んでいても単身41,000円までです。法テラス福岡か法テラス北九州に電話すれば、自分が対象になるかを相談の予約と同時に聞けます。
出典:大阪地方裁判所「第1民事部で取り扱う事件」、東京地方裁判所「発信者情報開示命令申立て」、日本弁護士連合会「弁護士費用(報酬)とは」、法テラス「民事法律扶助のしおり」(2026年3月現在)、法テラス「生活保護の基準に定める一級地」
特定後の賠償請求は福岡の裁判所で
開示の手続を大阪や東京で終えた後も、投稿者を相手にした損害賠償の裁判は福岡県内の裁判所で起こせます。賠償金は被害者の住所で支払うのが原則で(民法484条1項)、その支払場所を受け持つ裁判所にも訴えを起こせるからです(民事訴訟法5条1号)。請求額が140万円以下なら県内14か所の簡易裁判所、140万円を超えれば福岡地裁の本庁か支部が受け付けます。
福岡地裁 本庁(中央区六本松)
福岡市のほか、春日市・大野城市・太宰府市・筑紫野市・糸島市・古賀市・宗像市・福津市・朝倉市などに住む人の窓口です。
小倉支部・行橋支部
北九州市・中間市・遠賀郡は小倉支部、行橋市・豊前市・京都郡・築上郡は行橋支部が受け持ちます。
久留米支部・飯塚支部など
久留米市・小郡市・うきは市は久留米支部、飯塚市・嘉麻市は飯塚支部の管轄で、八女・柳川・大牟田・直方・田川にも支部があります。
投稿者に求められるのは、精神的な苦痛に対する慰謝料や減った売上などのお金(民法709条・710条)と、名誉毀損であれば謝罪広告のような名誉の回復(民法723条)です。弁護士はまず投稿者に通知書を送って話合いを持ちかけ、支払額に加えて書き込みの削除や同じ書き込みをしない約束も合意書に盛り込みます。話合いで折り合わなければ、訴訟に切り替えて判決で支払いを命じてもらいます。
処罰を求めるなら、名誉毀損罪と侮辱罪は告訴がなければ起訴されず(刑法232条1項)、告訴は犯人を知った日から6か月以内に限られます(刑事訴訟法235条)。福岡県弁護士会の犯罪被害者支援センターは、平日の16時〜19時に無料の電話相談(092-738-8363)を受け、告訴の支援も扱っています。告訴した後の手続は福岡地方検察庁の被害者支援員室(092-734-9080)でも相談できるので、投稿者が判明した時点で告訴状の準備を弁護士と始めてください。罪が成り立つ条件は名誉毀損のページで扱っています。
支払いが途絶えたら強制執行で回収します。投稿者が福岡地裁本庁の管内に住んでいれば、財産開示と第三者からの情報取得は第4民事部の財産調査係(092-981-9678)が扱い、金融機関から預貯金口座の情報を取り寄せられます。給与を差し押さえるための勤務先の情報は、養育費や生命・身体の侵害による賠償などでしか取り寄せられず、名誉毀損の賠償金は対象外です。損害と加害者を知った時から3年たつと賠償を請求する権利は時効で消え(民法724条)、開示で得た氏名や住所を仕返しに使うことも法律が禁じているので(情報流通プラットフォーム対処法7条)、特定から回収まで同じ弁護士に続けて任せてください。
出典:e-Gov法令検索「民法」、同「民事訴訟法」、同「刑法」、同「刑事訴訟法」、裁判所「福岡県内の管轄区域表」、福岡地方裁判所「窓口案内(管内支部を含む)」、福岡県弁護士会「犯罪被害者支援センター」、福岡地方検察庁「各種手続き・窓口」
福岡で開示請求の弁護士を選ぶ決め手
このページには、県外に拠点を置いて全国から依頼を受ける事務所や、開示請求を受けた投稿者側・トレント問題を主に扱う事務所も並んでいます。書き込んだ人を特定したい被害者は、次の3つがそろう事務所に絞ると、相談のやり直しをせずに済みます。
福岡の被害者が事務所を選ぶ条件
- 被害者側の開示請求を注力分野として掲げている
- 相手方の所在地を調べ、大阪地裁と東京地裁のどちらで進めるかを初回に示せる
- 投稿者が分かった後の賠償請求や告訴、差押えも引き受ける
福岡県弁護士会には1,512人の弁護士が登録しており(2026年9月1日現在)、九州の弁護士会では最も多い人数です。平日の日中に時間を取りにくい人は夜間の面談可能と休日の相談可、筑後や筑豊から天神まで出るのが負担な人は来所不要とオンライン面談可、最初の出費を抑えたい人は初回の面談相談無料と分割払い対応、先に文章で事情を送りたい人はLINE予約可にチェックを入れると、条件に合う事務所だけが一覧に残ります。
福岡県内で開示請求を相談できる公的機関
どの機関も相談と助言までが役割で、開示命令の申立書を作って裁判所に出すのは被害者本人か代理人の弁護士です。相談を通じて投稿者の特定に進むと決めた段階で、このページの事務所に依頼を切り替えてください。
ふくおか人権ホットライン(福岡県)
県が福岡県弁護士会に委託している無料の電話法律相談で、相談例にネット上に個人情報を載せられ誹謗中傷を受けたケースが挙がっています。毎月第4金曜15時〜18時、092-724-2644。
福岡法務局(みんなの人権110番)
削除依頼の方法を助言し、人権侵害と判断した書き込みはプロバイダなどに削除を求めます。0570-003-110(平日8時30分〜17時15分)。同じ時間帯に「法務局LINEじんけん相談」も使えます。
福岡県警察
サイバー犯罪専用の相談電話はなく、被害の届出や相談は資料を持って最寄りの警察署で受け付けます。一般の警察相談は#9110(092-641-9110・平日9時〜17時45分)、殺害予告など急を要する書き込みは110番です。
福岡県弁護士会 法律相談センター
インターネット専用の相談枠は設けておらず、30分5,500円(税込)の一般の法律相談として受け付けます。予約は0570-783-552。天神センターは平日19時まで・土日祝10時〜13時、北九州センターは平日17時30分〜19時30分と土日13時30分〜15時30分にも相談できます。
中小企業法律支援センター(福岡県弁護士会)
会社や個人事業者の相談は初回無料です。ひまわりほっとダイヤル0570-001-240かWebフォームで申し込むと、担当の弁護士から折り返しの連絡が来ます。
法テラス福岡・法テラス北九州
収入・資産が基準以下の人の無料法律相談を平日に行っています。福岡0570-078359、北九州0570-078360(いずれも平日9時〜17時)。
違法・有害情報相談センター(総務省の支援事業)
サイトの管理者に開示を求める手順などを、Webフォームから質問できます。ihaho.jp
出典:福岡県「ふくおか人権ホットライン」、福岡法務局「人権擁護事務」、法務省「インターネット上の人権侵害をなくしましょう」、福岡県警察「サイバー事案に関する通報等について」、福岡県「相談窓口一覧(警察)」、福岡県弁護士会「法律相談のご案内」、同「中小企業法律支援センター」、法テラス「法テラス福岡」、違法・有害情報相談センター
福岡の開示請求でよくある質問
福岡地裁に開示命令を申し立てることはありますか。
あり得るのは、主に相手方の会社が福岡地裁の管轄区域に本店などを置いている場合です。その場合でも情報流通プラットフォーム対処法10条3項2号によって大阪地裁を選ぶ道が残るので、どちらで進めると早いかは申立ての実務に通じた弁護士に決めてもらってください。
地域の掲示板に書かれた場合も開示請求できますか。
できます。地域の話題や店の情報を扱う掲示板でも、運営会社を相手方にしてSNSと同じ条件と手順で開示を求めます。掲示板ならではの注意点は爆サイへの開示請求の条件と流れを解説した記事にまとめているので、投稿番号と日時が写る画面を保存して弁護士に見せてください。
福岡県警に相談すれば投稿者を調べてもらえますか。
捜査に着手するかどうかは警察が判断します。賠償を求めるための氏名や住所は、被害者か代理人の弁護士が裁判所に申し立てて開示を受けるものです。殺害予告や脅迫のように身の危険を感じる書き込みはためらわず110番か最寄りの警察署に通報し、損害賠償に向けた特定の手続は弁護士に並行して任せてください。
大阪地裁で手続する場合、大阪まで行くことになりますか。
代理人の弁護士がいれば、申立書の提出も裁判所との連絡も弁護士が行います。依頼した人は県内の事務所かオンラインで経過の報告を受けられるので、移動の負担を理由に特定をあきらめる前に相談してください。
開示を求めたことは書き込んだ本人に知られますか。
知られます。通信会社などは、特別な事情がない限り開示に応じてよいかを本人に照会するからです(情報流通プラットフォーム対処法6条1項)。照会の後で書き込みを消されても証拠が残るよう、画面の保存は申立ての前に終えてください。
開示にかかった弁護士費用は相手に払わせられますか。
賠償額に上乗せして求められるものの、実際に払った額が丸ごと認められる保証はありません。東京地方裁判所の令和3年11月30日判決は、慰謝料を80万円とし、弁護士費用としては8万円を加えるにとどめています。依頼の前に開示の費用と回収できそうな額を並べてもらえば、費用倒れにならないかを見極めたうえで申立てに進めます。
削除も一緒に頼めますか。
頼めます。開示命令の手続では書き込みの削除までは命じてもらえないため、削除は運営会社への請求や仮処分で別に進めます。削除と特定の両方を扱う弁護士に任せれば、証拠を確保したうえでどちらを先に動かすかを決めてもらえます。
開示請求を受けた側はどこに相談すればいいですか。
このページは、書き込んだ人を特定したい被害者に向けたものです。ファイル共有ソフトの利用で意見照会書が届いた人は福岡でトレント問題に強い弁護士から、書き込みの件で照会書を受け取ったなら、投稿者側の対応を取り扱う事務所を選んでください。照会書が届いた後の流れは開示請求されたらどうなる?で解説しています。
絞り込みの条件は、初回の面談相談無料、来所不要、オンライン面談可、夜間の面談可能、休日の相談可、分割払い対応、LINE予約可の7つです。通信会社の記録は待ってくれないので、画面の保存を終えたその日のうちに相談を申し込んでください。
福岡で情報開示請求の初回相談が無料の弁護士を見る参考資料
- e-Gov法令検索「情報流通プラットフォーム対処法」、同「情報流通プラットフォーム対処法施行規則」、同「民法」、同「刑法」、同「刑事訴訟法」、同「民事訴訟法」
- 総務省「プロバイダ責任制限法Q&A」
- 最高裁判所「司法統計年報(民事・行政編)令和7年」、裁判所「東京地方裁判所 令和3年11月30日判決(令和2年(ワ)第14093号)」
- 裁判所「福岡県内の管轄区域表」、福岡地方裁判所「窓口案内(管内支部を含む)」、大阪地方裁判所「第1民事部で取り扱う事件」、東京地方裁判所「発信者情報開示命令申立て」
- 福岡県警察「サイバー事案に関する通報等について」、福岡法務局「人権擁護事務」、福岡県「ふくおか人権ホットライン」
- 福岡県弁護士会「法律相談のご案内」、日本弁護士連合会「弁護士会別会員数」(2026年9月1日現在)
- 法テラス「民事法律扶助のしおり」(2026年3月現在)、法テラス「生活保護の基準に定める一級地」
2026年9月30日時点で各機関が公表している情報をもとに作成しています。

