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当サイトでは、有料登録弁護士を優先的に表示しています。また、以下の条件も加味して並び順を決定しています。
・検索時に指定された都道府県に所在するかや事件対応を行っている事務所かどうか
・当サイト経由の問合せ量の多寡
神奈川県のご相談に対応可能な以下の弁護士・法律事務所へご相談ください。
神奈川県のご相談に対応可能な他県の法律事務所
弁護士法人新静岡駅前法律事務所
静岡県静岡市葵区御幸町3-21ペガサート3階304区画
伊藤小池法律事務所
東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル北館11階
弁護士 鈴木 一(パークス法律事務所)
東京都中央区日本橋兜町20-5 兜町八千代ビル2階
ただいま営業中
00:00〜23:59
虎ノ門法律特許事務所
東京都港区虎ノ門1丁目1番23号 ウンピン虎ノ門ビル3階
ただいま営業中
09:00〜18:00
浅川倉方法律事務所
営業時間外
お問合せは受付けておりません
神奈川で個人情報が晒されたときの動き出し
住所、勤め先、本名、顔写真などをネットで勝手に公開されたら、相手に消される前に画面を保存し、身の危険を感じるなら神奈川県警に、拡散を抑えたいなら削除の手続に進んでください。最高裁判所は住所や電話番号のような単純な情報もプライバシーとして保護されると判断しているので、嘘が書かれていなくても削除と賠償を求められます。神奈川では、削除の仮処分は横浜地方裁判所(本庁のほか川崎・相模原・横須賀・小田原の各支部)に保全の受付があり、投稿者を割り出す開示命令は東京高裁管内の事件として東京地方裁判所に集まっています。県と神奈川県弁護士会が連携したネット誹謗中傷の無料専門相談もあるので、費用をかける前に弁護士の見立てを聞けます。
被害の中身ごとに最初にやること
- 住所・電話番号・勤め先をネットに書かれた
- 書き込みのURL、投稿日時、本文、投稿者の名前が写るように画面を撮り、その日の日付を控えてください。この記録があれば、削除の申出にも弁護士への相談にもそのまま使えます。
- 知らない人から電話が来る、家の近くに人が来る
- 危険が迫っているなら110番に電話してください。つきまといが続く場合は、住所地を受け持つ警察署で相談を受け付けています。
- 顔写真や動画を断りなく公開された
- 画面を保存したら、サイトやSNSの報告機能で削除を申し出てください。対応されなければ、弁護士が横浜地方裁判所などに削除の仮処分を申し立てます。
- 自分の写真を使った偽アカウントがある
- 偽アカウントのURLとプロフィール、投稿を保存してから運営に通報してください。通報の記録があれば、弁護士は削除と特定の手続にすぐ進めます。
- 利用しているサービスから漏えいのお知らせが届いた
- お知らせのメールや書面を保管してください。漏れた項目や原因が書かれているので、弁護士に見せれば会社に何を求められるかが分かります。
- 下着姿や裸の画像を載せられた
- 県のワンストップ支援センター「かならいん」(#8891・24時間)でも相談でき、弁護士を探すなら神奈川でリベンジポルノに強い弁護士のページから選んでください。
住所や電話番号も法的に守られるプライバシー
住所や電話番号を晒されただけで法的な手段がとれるのか、と迷う人は少なくありません。最高裁判所は平成15年9月12日の判決で、学籍番号や氏名、住所、電話番号は個人を識別するための単純な情報で、その限りでは秘匿される必要性が必ずしも高くないとしつつ、望まない他者にみだりに開示されたくないと考えるのは自然なことで、その期待は保護されるべきだとして、プライバシーに係る情報にあたると判断しました。晒された内容が正しい情報でも、この判断を根拠に投稿の削除と、民法709条・710条による慰謝料などの賠償を求められます。
自宅の外観や車のナンバー、よく行く店
生活の範囲が分かる情報が集められると、面識のない人の訪問や待ち伏せにつながります。投稿を残したうえで、削除と投稿者の特定をまとめて弁護士に依頼すれば、被害を止める手続と責任を問う準備を同時に始められます。
職場や学校名と、裏アカウントの結びつけ
匿名で使っていたアカウントが本名や勤め先と結びつけられると、ネットの外の人間関係にまで影響が及びます。職場に知らせるよう呼びかける書き込みがあれば、それも保存しておくと、被害の大きさを示す証拠になります。
家族の事情や病気など、誰にも話していないこと
隠している事実を社会的な評価を下げる形で書かれたなら、名誉毀損としても責任を問えることがあります。名誉毀損が成り立つ条件は、神奈川で名誉毀損に強い弁護士のページで扱っています。
横浜地方法務局が2025年に新しく受理したネット上の名誉・プライバシー関係の人権侵犯事件88件のうち、プライバシー侵害が52件と最も多くを占めました。県内で受け付けられたこの種の事件の半数以上がプライバシー侵害なので、晒しの被害を受けたら、保存した画面を持って早めに相談してください。
出典:裁判所「最高裁判所 平成15年9月12日判決(平成14年(受)第1656号)」、e-Gov法令検索「民法」、e-Stat「人権侵犯事件統計」(法務省)2025年
顔写真の無断公開は肖像権で争える
写真を勝手に載せられたときに根拠となる肖像権は、条文ではなく最高裁判所の判例で認められた権利です。平成17年11月10日の判決は、人はみだりに自分の容ぼう等を撮影されない人格的利益を持ち、撮影された写真をみだりに公表されない人格的利益も持つとしました。承諾なしの撮影が違法かどうかは、撮られた人の社会的地位、そのときの活動内容、撮影の場所・目的・態様・必要性などを総合的に考え、受忍限度を超えるかどうかで決まり、違法な撮影で得た写真の公表も違法になります。
元交際相手が、一緒に撮った写真をSNSに上げた
交際中に撮影を許していても、別れた後の公開まで認めたことにはなりません。弁護士から削除を求める通知を送れば、相手と直接やり取りせずに取り下げを求められます。
電車内や職場で撮られた姿を、嘲笑の言葉と一緒に載せられた
気づかれないように撮る、笑いものにする目的で撮るといった事情は、違法と評価される方向に働きます。写真に付いたコメントや引用したアカウントも含めて記録してください。
自分が撮影した写真を、別人が自分の作品のように使っている
写真の著作権を理由に削除や賠償を求める道もあり、横浜地裁に管轄がある著作権の訴えは東京地方裁判所にも起こせます。著作権での進め方は神奈川で著作権侵害に強い弁護士のページで扱っています。
出典:裁判所「最高裁判所 平成17年11月10日判決(平成15年(受)第281号)」、e-Gov法令検索「民事訴訟法」
流出の被害を広げないための4つの手順
晒された情報は、放っておくほどまとめサイトや別のSNSに写し取られていきます。削除で拡散を止め、投稿者を特定し、賠償や告訴で責任を問う順に進めるのが基本ですが、どの段階でも最初に残した記録が土台になります。
警察庁は、掲載されたページを印刷し、サイトの名称、URL、書き込み者、書き込み日時、内容を記録するよう求めています。転載を見つけるたびに、同じ項目を書き足します。
サイトやSNSへの申出、横浜地方法務局によるプロバイダなどへの削除要請、裁判所への仮処分のいずれかで消します。大手SNSの申出の手順は神奈川でSNS投稿削除に強い弁護士のページで扱っています。
通信の記録には保存の期限があるため、削除を急ぐ場合でも、投稿者に責任を問いたいなら先に弁護士へ相談し、削除と特定の順序を組み立ててもらいます。
特定した相手に慰謝料などを請求します。損害と加害者を知った時から3年、書き込まれた時から20年を過ぎると請求できなくなります(民法724条)。
出典:警察庁「インターネット上の誹謗中傷等への対応」、法務省「インターネット上の人権侵害をなくしましょう」、e-Gov法令検索「民法」
削除は横浜地裁、特定は東京地裁が中心
運営会社が削除に応じないときの仮処分は、横浜地方裁判所では本庁の第3民事部保全係(045-664-8738)が受け付け、川崎・相模原・横須賀・小田原の各支部にも保全の受付があります。本庁で仮の地位を定める仮処分を申し立てるときは、申立手数料が「債権者の数×債務者の数×2,000円」、予納する郵便切手が3,900円分です。
一方、書き込んだ人を割り出す発信者情報開示命令は、申し立てる人の住所ではなく、相手の運営会社やプロバイダの所在地で裁判所が決まります。神奈川県は東京高等裁判所の管内なので、横浜地裁に管轄がある事件も東京地方裁判所に申し立てられます(情報流通プラットフォーム対処法10条3項)。令和7年に東京高裁管内の地方裁判所が受理した開示命令9,346件のうち9,343件が東京地裁で、横浜地裁は1件です。横浜での削除の仮処分と東京での開示命令の両方を扱える弁護士に任せれば、同じ証拠を使って2つの手続を同時に動かせます。
出典:横浜地方裁判所「ダイヤルイン一覧表」、同「仮差押・仮処分命令申立書類等一覧表」、同「窓口案内」、e-Gov法令検索「情報流通プラットフォーム対処法」、最高裁判所「司法統計年報(民事・行政編)令和7年」
アカウント乗っ取りと偽プロフィールへの対処
乗っ取られたアカウントから知人の連絡先やメッセージが抜き取られたり、自分の顔写真で作られた偽のプロフィールが出回ったりしたときは、使われた写真や書き込まれた内容に応じて、肖像権やプライバシーの侵害、名誉毀損として削除と賠償を求められます。本人の投稿だと思われたまま広がる前に、次の順で手を打ってください。
パスワードを変え、二段階認証を設定します。見覚えのないログインや送信の履歴は、変更の前に画面を撮っておきます。
偽のプロフィールのURLと投稿を保存し、運営に報告します。報告した日時を残しておけば、応じてもらえなかった経緯を弁護士に説明する手間が省けます。
他人のアカウントへの無断ログインは、不正アクセス禁止法違反(3年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金)にあたるおそれがあります。神奈川県警にはサイバー犯罪専用の相談電話がなく、事件としての相談は最寄りの警察署で受け付けているので、保存した画面を印刷して持って行ってください。
発信者情報の開示を求めて、なりすましをした人物を特定します。手続の流れは神奈川で情報開示請求に強い弁護士のページで扱っています。
神奈川県警が令和7年に受理したサイバー犯罪等の相談8,781件のうち、不正アクセス等は2,795件(31.8%)で最も多く、同じ年に不正アクセス禁止法違反を34件検挙しています。乗っ取りは県内で最も相談の多い被害なので、パスワードを変えたらその日のうちに警察署と弁護士へ連絡してください。
出典:e-Gov法令検索「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」、神奈川県警察「サイバーセキュリティに関する相談について」、同「令和7年中のサイバー犯罪の検挙状況等について」
脅しやつきまといは神奈川県警に相談
住所とあわせて「待ってるから」「どうなるか分かってるよな」などと書かれたら、脅迫罪(刑法222条・2年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金)にあたるおそれがあります。まさに身の危険があるときは110番、急を要しない相談は警察の相談ダイヤル(#9110、または045-664-9110)で県警本部の警察総合相談室が受けます。
晒しと並行して、元交際相手などから待ち伏せや連絡の繰り返しが続いているなら、ストーカー行為として警察が動ける場合があります。神奈川県警は、SNSへの書き込みもつきまとい等の例に挙げており、被害の相談は住所地などを受け持つ警察署で受け付けています。被害届や告訴を出すときは、印刷した書き込みと着信やメッセージの記録を持って行ってください。
警察は安全の確保と処罰を担い、投稿を消させることや慰謝料の請求は弁護士が代理します。告訴を考えているなら、神奈川県弁護士会の犯罪被害者支援センターの無料電話相談(045-211-7724、毎週火曜・金曜の13時〜16時)で、弁護士に直接進め方を聞けます。
出典:e-Gov法令検索「刑法」、神奈川県警察「警察への相談」、同「ストーカー被害」、神奈川県弁護士会「犯罪被害者支援センター」
会社が起こした漏えいで被害者にできること
オンラインショップの会員情報やポイントカードの登録内容、職場の人事データなどが外に漏れたときは、晒しの被害とは別の枠組みで、個人情報保護法にもとづいて会社に対応を求められます。個人情報保護委員会が令和7年度に処理した事業者からの漏えい等の報告は17,139件です。事業者は、要配慮個人情報を含む場合や、不正利用で財産的な被害が生じるおそれがある場合、不正な目的による場合、本人が千人を超える場合には、委員会への報告と本人への通知を義務づけられています(個人情報保護法26条、同法施行規則7条)。通知には、漏れた個人データの項目、原因、二次被害のおそれなどが記載されます(施行規則10条)。
データの利用や第三者提供をやめさせる
漏えいが起きたとき、本人は会社に対して自分のデータの利用停止や消去、第三者提供の停止を請求できます(35条5項)。会社が応じないときは、個人情報保護委員会の相談ダイヤル(03-6457-9849、平日9時30分〜17時30分)に電話で相談すれば、自主的な解決に向けた助言を受けられます。
慰謝料を支払わせる
委員会のあっせんは、金銭の賠償や謝罪を求めるものを扱わないので、慰謝料は弁護士を通じて請求します。平成29年10月23日の最高裁判所判決は、通信教育会社の顧客情報が業務委託先の元従業員に持ち出された事案で、漏えいによりプライバシーが侵害されたといえると述べ、実害の立証がないとして請求を退けた判断を取り消しました。
持ち出した社員への罰則
業務で扱う個人情報データベースを、自分や第三者の不正な利益のために提供・盗用した従業員などには、1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科されます(179条)。2027年1月17日からは、上限が2年以下の拘禁刑・100万円以下の罰金になります。
損害賠償の裁判は、会社の所在地のほか、支払いを受ける側の住所地でも起こせます(民事訴訟法5条1号、民法484条)。横浜市や藤沢市などに住む人は横浜地方裁判所本庁、川崎市の人は川崎支部、相模原市・座間市の人は相模原支部が訴え先になり、140万円以下の請求なら県内11か所の簡易裁判所から住所地の裁判所を選べます。漏えいを起こした会社側の対応や、社員の持ち出しへの対処は、神奈川でIT・ネット法務に強い弁護士のページで扱っています。
出典:e-Gov法令検索「個人情報の保護に関する法律」、同「個人情報の保護に関する法律施行規則」、個人情報保護委員会「令和7年度年次報告(概要)」、同「個人情報保護法相談ダイヤル」、裁判所「最高裁判所 平成29年10月23日判決(平成28年(受)第1892号)」、e-Gov法令検索「民事訴訟法」、裁判所「神奈川県内の裁判所の管轄区域」
依頼すると弁護士が肩代わりすること
運営会社への削除請求と裁判所への申立て
侵害された権利を法的に整理した削除請求を出し、断られれば横浜地裁への仮処分、投稿者の特定なら東京地裁への申立てまで、書面づくりを一括して引き受けます。
特定から賠償までの見通しづくり
最初の相談で、どこまで進めるといくらかかり、何が回収できそうかを示してもらえるので、途中で方針に迷わずに済みます。
加害者や会社との話し合い
晒した本人や漏えいを起こした会社への連絡は、弁護士がすべて代わります。自分で加害者と向き合う必要はありません。
後から見つかった転載の処理
新しい転載が出てきても、同じ弁護士が追加の削除や特定に続けて取りかかります。
神奈川県弁護士会には1,849人の弁護士が登録しています(2026年9月1日現在)。来所不要やオンライン面談で依頼まで完結できる事務所もあるので、晒された不安で出かけたくない日でも、自宅から相談を始めてください。
神奈川で流出の相談をするときの料金
弁護士費用の決め方は事務所ごとに違い、削除だけか、特定や賠償までかで総額に大きな差が出るため、依頼を決める前に次の点を書面で示してもらってください。
依頼前に書面で示してもらうこと
- 削除のみ・特定まで・賠償請求までの段階ごとの着手金と報酬金
- 削除や特定の対象となる投稿が増えた場合の料金の数え方
- 仮処分で必要になる担保金と実費の見込み
- 投稿者にたどり着けなかったときの費用の扱い
- 企業への請求を交渉で終えた場合と訴訟にした場合の違い
- 分割やカードでの支払いに対応しているか
神奈川県弁護士会の総合法律相談は、45分以内で5,000円(税込)です。横浜駅西口の相談センターは水曜の夜(18時30分〜20時45分)と土日にも相談を行い、川崎は月曜・水曜の夜(17時〜20時)と土日祝、相模原は火曜・木曜の夜(17時〜20時)に枠があり、ZOOMを使ったオンライン相談(水曜・土曜・事前振込)も受けられます。ネット被害の専門枠や無料の電話相談はないので、晒しの相談も総合法律相談として予約してください。
横浜市に住んでいる人は、市民相談室の法律相談で弁護士に無料で相談でき(25分以内・年度内2回まで)、第2・第4水曜には18時〜20時30分の夜の枠もあります。収入と資産が基準以下なら、法テラス神奈川(0570-078308)などで同じ問題につき3回まで無料で相談でき、横浜市・川崎市・相模原市・横須賀市・藤沢市など県内16市町に住む単身者は手取り月収200,200円以下、それ以外の市町村では182,000円以下が目安です。
出典:日本弁護士連合会「弁護士費用(報酬)とは」、神奈川県弁護士会「相談料金」、同「相談場所一覧」、同「オンライン相談」、横浜市「市民相談室の法律相談」、法テラス「法テラス神奈川」、法テラス「民事法律扶助のしおり」、法テラス「生活保護の基準に定める一級地」
神奈川県内で依頼先を選ぶ基準
流出の相談は、削除の段階で終わるとは限らず、特定や賠償まで続くことがよくあります。次の3点を満たす事務所なら、手続が進んでも同じ弁護士に任せ続けられます。
この3点を満たす事務所に依頼する
- 削除・投稿者の特定・慰謝料請求をすべて受け、それぞれの費用を事前に示してくれる
- 横浜地裁での仮処分と東京地裁での開示命令の両方を扱っている
- 晒された場所を伝えた時点で、申出で済むか裁判所の手続が必要かを説明してくれる
企業からの漏えいについて相談したいなら、個人情報保護法にもとづく請求や会社との交渉を扱う事務所を選んでください。このページの条件を使えば、神奈川県内で情報・画像流出に対応する事務所を絞り込めます。仕事の後に話したいなら夜間の面談可能、急いでいるなら当日面談可能、自宅で済ませたいなら来所不要やオンライン面談可、負担を抑えたいなら初回の面談相談無料や分割払い対応を選んでください。
神奈川で晒しの相談を受ける公的機関
弁護士に依頼する前に方向性を相談したいときや、自分で削除を申し出る方法を知りたいときは、次の機関を利用できます。
神奈川県 インターネット上の誹謗中傷専門相談
県が神奈川県弁護士会と連携して行う、弁護士による無料の相談です。ネットで誹謗中傷を受けた県内在住者が対象で、1組45分程度、予約制で月に1〜2回の相談日があります。訴訟や交渉、書類作成は行いません。予約は共生推進本部室 045-210-3637(平日8時30分〜17時)。
横浜地方法務局(中区北仲通・馬車道駅から徒歩1分)
削除依頼の方法を助言し、プライバシー侵害などの人権侵害にあたると判断すれば、プロバイダなどに削除を要請します。人権相談ダイヤル 0570-003-110(平日8時30分〜17時15分)。川崎・相模原・湘南などの支局でも面談を受けられます。
かわさき人権相談(川崎市)
市内に住む・働く・通学する人を対象に、ネット上の誹謗中傷やプライバシー侵害の相談を受け、専門機関を案内します。電話 044-200-2359(平日8時30分〜17時15分・昼休みを除く)。
神奈川県警
身の危険は110番、相談は#9110(045-664-9110)。サイバー犯罪の専用電話はなく、事件としての相談は最寄りの警察署で受け付けます。
個人情報保護委員会(東京都港区虎ノ門)
事業者の個人情報の扱いに関する苦情や質問に電話だけで応じます。相談ダイヤル 03-6457-9849(平日9時30分〜17時30分)。
違法・有害情報相談センター(総務省の支援事業)
自分で削除を依頼する方法を、利用登録のうえWebフォームで相談できます。法的な判断はしません。ihaho.jp
出典:神奈川県「インターネット上の誹謗中傷専門相談」、横浜地方法務局「人権擁護事務」、同「管内法務局一覧」、川崎市「かわさき人権相談」、神奈川県警察「警察への相談」、個人情報保護委員会「個人情報保護法相談ダイヤル」、違法・有害情報相談センター
神奈川で情報・画像流出に悩む人の疑問
県の誹謗中傷専門相談は、住所を晒された被害でも使えますか。
悪口や攻撃的な書き込みと一緒に住所を晒されたなら、ネット上の誹謗中傷を受けた県内在住者として申し込めます。住所だけが書かれている場合など、対象になるか迷うときは、予約先の共生推進本部室(045-210-3637)に書き込みの内容を話し、申し込めるかを聞いてください。
神奈川に住んでいるのに、東京地方裁判所で手続をするのですか。
投稿者の特定では、東京地方裁判所で進むのが一般的です。開示命令の申立て先は相手の運営会社やプロバイダの所在地で決まり、東京高裁管内の事件は東京地裁にも申し立てられます。令和7年に横浜地裁が受理した開示命令は1件なので、東京地裁での手続に慣れた弁護士を選んでください。
携帯電話から#9110にかけたら、神奈川県警以外につながりました。
都県境の近くで携帯電話からかけると、近県の警察の相談窓口につながることがあると神奈川県警は案内しています。神奈川県警に相談したいときは、045-664-9110に直接かけてください。
晒された慰謝料の目安を知りたいです。
公的に示された相場はありません。流出した情報の中身、広がった範囲、嫌がらせの電話や訪問といった実害によって金額が決まります。記録を持って弁護士に相談すれば、請求できる見込みと、弁護士費用を払っても請求する意味があるかを数字で示してもらえます。
会社から漏えいのお詫びと、返送用の書類が届きました。
お詫びの品を受け取っただけで、賠償を求められなくなるとは限りません。ただ、「今後一切の請求をしない」といった条項に同意して返送すると後から慰謝料を求めにくくなるので、署名する前に書類を弁護士に見せてください。
川崎市に住んでいます。市内で相談できる場所はありますか。
あります。川崎市の「かわさき人権相談」がネットのプライバシー侵害の相談を受け、神奈川県弁護士会の川崎の相談センターは平日の夜や土日祝にも総合法律相談を行っています。損害賠償の訴えも、横浜地方裁判所川崎支部に起こせます。
晒した人の心当たりがありません。弁護士に頼めますか。
頼めます。匿名の書き込みでも、発信者情報の開示を求める手続で書き込んだ人の特定を目指せます。通信記録には保存の期限があるので、晒しを見つけたら画面を残し、その週のうちに弁護士に相談してください。
夜間や当日の面談、来所不要、オンライン面談、初回無料、分割払いに対応する事務所を、条件から探せます。保存した画面を用意して、拡散が進む前に相談してください。
神奈川で情報・画像流出の初回相談が無料の弁護士を見る参考資料
- e-Gov法令検索「個人情報の保護に関する法律」、同「個人情報の保護に関する法律施行規則」、同「民法」、同「刑法」、同「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」、同「民事訴訟法」、同「情報流通プラットフォーム対処法」
- 裁判所「最高裁判所 平成15年9月12日判決」、同「最高裁判所 平成17年11月10日判決」、同「最高裁判所 平成29年10月23日判決」、最高裁判所「司法統計年報(民事・行政編)令和7年」
- 横浜地方裁判所「窓口案内」、同「仮差押・仮処分命令申立書類等一覧表」、裁判所「神奈川県内の裁判所の管轄区域」
- 個人情報保護委員会「令和7年度年次報告(概要)」、同「個人情報保護法相談ダイヤル」
- 法務省「インターネット上の人権侵害をなくしましょう」、横浜地方法務局「人権擁護事務」、e-Stat「人権侵犯事件統計」2025年
- 警察庁「インターネット上の誹謗中傷等への対応」、神奈川県警察「サイバーセキュリティに関する相談について」、同「令和7年中のサイバー犯罪の検挙状況等について」、同「警察への相談」
- 神奈川県「インターネット上の誹謗中傷専門相談」、同「かならいん」、川崎市「かわさき人権相談」、横浜市「市民相談室の法律相談」
- 神奈川県弁護士会「相談料金」、同「犯罪被害者支援センター」、日本弁護士連合会「弁護士会別会員数」(2026年9月1日現在)
- 法テラス「法テラス神奈川」、同「民事法律扶助のしおり」
2026年9月30日時点で各機関が公表している情報をもとに作成しています。

