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埼玉県で風評被害に強い弁護士一覧

埼玉県の風評被害に強い弁護士が11件見つかりました。
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【悪質な書き込み・誹謗中傷を受けた方へ】

法律事務所エイチーム

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〒105-0004
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都営三田線「内幸町駅」徒歩1分 JRその他各線「新橋駅」徒歩6分
営業時間
平日:09:00〜22:00 土曜:09:00〜20:00 日曜:09:00〜20:00 祝日:09:00〜20:00
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弁護士の強み 【X・Instagram・ホスラブ・爆サイ】などの書き込み削除/投稿者の特定/損害賠償請求まで幅広く対応◆Googleマップの口コミ被害に悩む飲食店・美容室・クリニックなど事業者様も歓迎◆ログが消える前に、URLとスクショをご用意のうえご相談ください【休日相談可能】
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弁護士法人LEON

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〒103-0004
東京都中央区東日本橋二丁目7番1号J.NODE東日本橋Ⅱ 3階
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【東京・大阪を拠点に全国対応!/来所不要でご依頼◎】都営浅草線 東日本橋駅まで徒歩1分
営業時間
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企業様/配信者/ナイトワークなど幅広い解決実績◎
弁護士の強み 悪質な書き込みを削除したい/投稿者を特定したい/性的な画像を晒された/意見照会書が届いた等◆企業様の風評被害の解決実績多数あり≪Google口コミ・X・たぬき・ビットトレントに注力≫初回相談30分0円
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【LINE問合せ歓迎】

TOKYO Polaris法律事務所

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弁護士 長瀨 佑志(弁護士法人長瀬総合法律事務所 東京支所)

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最寄駅
都営新宿線 岩本町駅 A4出口 徒歩1分 JR秋葉原駅 昭和通り口 徒歩5分
営業時間
平日:07:00〜23:00
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弁護士
長瀨 佑志
定休日
土曜 日曜 祝日
どの弁護士に相談してよいかわからない…
まずは、記載されている「注力案件」や「対応体制」などをもとに、ご希望の条件を満たすところに相談してみてください。 あなたの相談したい分野に注力していれば、どの弁護士でも対応可能ですので、迷ったら第一印象で問題ありません。
11件中 1~11件を表示

風評被害に強い埼玉県のIT弁護士が回答した解決事例

並び順について
解決事例は、以下のルールに基づき表示させております。
・当サイトの有料登録弁護士の事例、無料登録弁護士の事例の順に優先的に表示
・地域及び相談内容がマッチする弁護士が回答した解決事例のみを表示

また、同じ優先度の事例については、無作為に並び順を決定し、且つ、定期的にその並び順を変更しております。
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投稿者の特定・訴訟

民事訴訟によりInstagramの投稿者を特定した事例

依頼者:個人事業主(店舗経営者)
Instagram
運営会社に対し訴訟提起し投稿者を特定
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法人からの依頼
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仮処分の申立てによりGoogle Mapsの削除に成功した事例

依頼者:医療機関
Google
削除仮処分を申し立て口コミの削除を実現
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個人からの依頼
投稿者の特定・訴訟

改正発信者情報開示手続による発信者情報の開示

依頼者:県内の個人のお客様
Twitter
相手方の特定に成功
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風評被害に気づいた埼玉の事業者の最初の一手

「あの店で食中毒が出たらしい」「あの会社は近く資金が尽きる」といった根拠のない話がネットで回り、客足や取引に響き始めたら、書き込みを見つけたその日に画面を残し、弁護士に相談してください。埼玉の会社が書き手を突き止める手続は、さいたま地方裁判所ではなく東京地方裁判所で進むのがほとんどで、書き込みを消させる仮処分はさいたま地裁にも申し立てられます。二つの裁判所の手続をまとめて任せられる弁護士に頼めば、経営者は店や会社を回しながら、削除・特定・賠償・告訴を並行して進められます。

被害の出方別・最初の24時間でやること

「食中毒を出した」「産地を偽っている」と投稿された
最初の投稿と、それを引用して広めた投稿を、URLと日時が画面に入る形で残してください。保健所の検査結果や仕入れの伝票があれば、うそを示すいちばんの材料になります。
社長の名前で検索すると「詐欺」「逮捕」と候補が出る
検索した日付と検索サービスの名前がわかる状態で画面を保存してください。候補語のもとになった記事を弁護士がたどり、検索事業者への申請で足りるか、裁判所に求めるかを決めます。
動画やまとめ記事で店が名指しされた
動画や記事ごとに公開日とURLを控え、元ネタの投稿と突き合わせてください。出どころと転載先をひとまとめにして削除を求めれば、同じ話が別の場所で蒸し返されるのを防げます。
客から「SNSに悪評を書くぞ」と迫られている
やりとりの録音、店内カメラの映像、届いたメールを消さずに残してください。埼玉県のカスタマーハラスメント防止条例の指針はこうした脅しをカスハラの典型例に挙げており、実際に投稿されたときの請求や告訴にもその記録を使えます。
退職した社員の報復らしい書き込みが続く
心当たりの人物に連絡を取る前に、投稿の時刻と文面の癖がわかるよう一覧にしてください。書き手の特定を急ぐ事案かどうかを弁護士が見極め、通信記録が消える前に手続に入れます。

デマが犯罪や賠償の対象になる場面

ネット上の悪評のすべてに法的な手段が使えるわけではありません。問題の書き込みを「うそで信用や営業を傷つけるもの」「事実を挙げて評判を落とすもの」「実際の利用者による批判」の3つに仕分けると、埼玉の会社が取れる手段がはっきりします。

刑法233条・234条にあたる書き込み

うその話を広めたり人をだます手段を使ったりして会社の信用を傷つければ信用毀損罪、仕事を妨げれば業務妨害罪になり、爆破予告のような脅しで営業を止めさせれば威力業務妨害罪(刑法234条)です。法定刑はいずれも3年以下の拘禁刑か50万円以下の罰金で、売っている商品の品質への世間の信頼も守られる「信用」に入ることが、最高裁判所の平成15年3月11日判決で示されています。

名誉毀損として争う書き込み

事実を挙げて会社の評判を落とす書き込みは、書かれた内容が本当でも、刑法230条1項の名誉毀損罪にあたる場合があります。公共の利害に関わる事実を公益のために示し、真実だと証明できたときに限って罰せられません(刑法230条の2)。成立の要件は埼玉の名誉毀損に強い弁護士のページで詳しく扱っています。

法的な請求が通りにくい書き込み

店を実際に使った客の率直な不満は、言葉がきつくても削除や賠償が認められないことがあります。この種の声には、事実関係の説明や改善の報告を公式に出して向き合うほうが、客の信頼を早く取り戻せます。

民事では、不法行為による損害の賠償を求め(民法709条)、信用が落ちたといった目に見えにくい損害も請求に含められます(民法710条)。名誉を傷つけられたときは、賠償と一緒に、あるいは賠償の代わりに、謝罪広告のような名誉を取り戻す措置を裁判所に命じてもらえます(民法723条)。

うわさの出どころが同業他社なら、営業上の信用を害する虚偽の事実を告げたり広めたりする行為として、不正競争防止法2条1項21号の不正競争にもあたります。流布の差止め(3条)、損害の賠償(4条)、取引先からの信用を回復する措置(14条)を組み合わせて求められ、さいたま地方裁判所で扱える訴えは、東京地方裁判所を選んで起こすこともできます(民事訴訟法6条の2第1号)。

出典:e-Gov法令検索「刑法」、同「民法」、同「不正競争防止法」、同「民事訴訟法」、裁判所「最高裁判所 平成15年3月11日判決(平成14年(あ)第1198号)」

削除や特定を申し立てる裁判所

投稿した人物を割り出す発信者情報開示命令は、SNSの運営会社や通信事業者といった相手方の住所・本店の所在地で申立て先が決まり、被害を受けた会社がどこにあるかは基準になりません(情報流通プラットフォーム対処法10条1項)。埼玉県は東京高等裁判所の管内にあるので、さいたま地方裁判所に管轄がある事件でも、東京地方裁判所へ申し立てられます(同条3項1号)。

司法統計を見ると、さいたま地裁が令和7年に新しく受けた開示命令は0件で、令和6年も1件にとどまります。同じ令和7年に東京高裁の管内で申し立てられた9,346件のうち9,343件、割合にして99.9%超が東京地裁に集まっています。埼玉の会社の特定の手続は東京地裁で進むものとして、東京地裁に申立ての実績がある弁護士に依頼すれば、会社は書き込みの一覧と社内の資料を渡すだけで済みます。

一方、書き込みを消させる仮処分は、さいたま地方裁判所の本庁ならD棟5階の第3民事部 不動産執行・保全係(048-863-8601)が受け付けており、越谷支部(048-910-0117)や川越支部(049-273-3008)にも保全の係があります。申立ての手数料は1件につき原則2,000円で、削除の仮処分にあたる「仮の地位を定める仮処分」では郵便切手4,050円分を納めます。さいたま地裁が令和7年に受けた保全命令の申立ては433件、そのうち仮処分は136件です。

削除だけで足りる場合

書き込みが1件か2件にとどまり、書き手に責任を問うより早く人目から消したい場合です。消される前の画面さえ手元にあれば、あとから特定や賠償に切り替えたくなっても証拠は残っています。

特定まで進める場合

同じ文体の投稿が日をおいて繰り返される、競合や元社員の関与が疑われる、といった場合です。通信記録は保存の期間を過ぎると消えるので、書き込みに気づいた週のうちに依頼してください。

削除と特定を同時に申し立てる場合

拡散を止めながら書き手にも責任を取らせたい場合です。一つの事務所が両方を担えば、保存した証拠を二つの手続で使い回せ、会社が同じ説明を何度も繰り返さずに済みます。

個々の手続の詳しい進め方は、SNSの投稿なら埼玉のSNS投稿削除に強い弁護士、書き手の割り出しなら埼玉の情報開示請求に強い弁護士、店舗に付いた口コミなら埼玉の口コミ削除に強い弁護士のページで読めます。

出典:e-Gov法令検索「情報流通プラットフォーム対処法」、最高裁判所「司法統計年報(民事・行政編)令和7年 第4表」、さいたま地方裁判所「埼玉県の裁判所の窓口」、同「郵便切手及び予納金一覧」、裁判所「埼玉県内の管轄区域表」

反論を出す前に社内で固めること

間違った話を早く打ち消したくても、事実を確かめないまま全面否定の声明を出すと、一部でも本当だとわかった時点で会社の説明全体が疑われます。外に向けた発信はいったん止め、社内で次の順に固めてください。

1. 見つけた書き込みの台帳を作る

URL・投稿日時・見つけた日時・見つけた人を1つの表にまとめ、保存した画面と結びつけます。社員の私物のスマートフォンに画面が散らばったままだと、弁護士に渡す段階で抜けが出ます。

2. 書かれた中身を社内の記録と照らす

衛生検査の結果、出荷の記録、勤怠表など、書き込みを打ち消せる資料を担当部署ごとに探し、「事実」「一部事実」「根拠なし」に振り分けます。

3. 対外説明は確かめた点に絞る

否定するのは根拠がないと確かめた部分だけにし、投稿者の推測や非難は入れません。法的措置に触れる一文を入れるなら、公開の前に弁護士に文面を見せます。

4. 問い合わせに答える人を一人に決める

取引先・報道・客からの問い合わせを受ける担当を決め、ほかの社員には個人のSNSで反応しないよう伝えます。社員の反論が切り取られて火に油を注ぐ事態を防げます。

この間、対応に追われた社員の作業は、日付・担当者・内容・時間数を日報に残してください。後で賠償を求めるとき、人件費として金額に換算できる数少ない証拠になり、埼玉の会社でも同じ記録がそのまま請求の裏づけに使えます。

検索候補や転載サイトに残る悪評の消し方

社名を打ち込んだときに検索窓の下に並ぶ候補語(サジェスト)は、利用者の検索の傾向などをもとに検索サービス側が表示しているもので、誰かの書き込みとは別物です。削除を求める先は検索サービスの運営会社で、各社の削除申請の手続を使うか、裁判所に仮処分を申し立てます。

裁判所の結論は一様ではありません。弁護士会の会報「LIBRA」2017年10月号の特集によると、氏名で検索すると犯罪を連想させる語が候補に出た事案で、東京地方裁判所は平成24年3月19日の仮処分決定で削除を命じ、本案の第1審判決(平成25年1月15日)も削除を認めました。ところが同じ特集の座談会では、控訴審の東京高等裁判所が平成26年1月15日の判決で、利益の比べ方を理由に結論を覆したと語られています。いずれも個人の氏名をめぐる事案なので、社名の候補語で争うなら、候補語がうそだと示す社内資料と、候補語が出るきっかけになった記事を弁護士に渡し、申請と仮処分のどちらが通りやすいかを見立ててもらってください。

掲示板の書き込みを寄せ集めたまとめサイトは、書き込みを1件ずつ消しても、記事の側に同じ文面が残ります。削除の依頼は元の書き込みと記事をセットで出し、記事の運営者がわからなければ、サイトを置いているサーバー会社を調べて依頼先にします。サーバー会社の調べ方には手間がかかるので、依頼先の調査ごと弁護士に預け、県内の店や会社の人手は本来の仕事に戻してください。

出典:東京弁護士会「LIBRA 2017年10月号 特集 インターネット検索サービスの表示削除をめぐる諸問題」

失った売上を賠償させるための証拠

裁判で賠償が認められるのは、うわさが原因で生じたと証拠で示せた損害です。「うわさが出た」「売上が減った」を並べるだけでは足りないことを、東京地方裁判所の平成23年4月20日判決がよく表しています。ネット上の書き込みではなく、競合するレンタルオフィス会社が原告の顧客29社に虚偽の通知を送った事件で、3,084万3,608円の請求に対し、認められたのは349万5,608円です。

賠償に含まれたもの

対策チームや各地のマネージャーが本来の仕事を離れて対応した時間を、一人ひとりの時給で計算した人件費119万5,608円。顧客から経営が健全だと示す書面を求められ、賃料の引下げまで迫られた不利益に対する無形の損害200万円。これに弁護士費用30万円が加わっています。

賠償から外れたもの

契約を更新しなかった顧客や途中で解約した顧客の分の売上は、その顧客が通知の前から移転を計画していたことなどから、通知が主な理由とは言えないとして外されています。謝罪広告も、送り先が29社に限られその後の送付もないため、必要ないとされました。

損害が出たことは確かでも、その額を示すのが極めて難しいときは、裁判所が審理の結果をふまえて相当な額を決められます(民事訴訟法248条)。それでも損害が生じた事実を示すのは会社の役目なので、うわさに気づいた時点から次の記録をためてください。

埼玉の会社が賠償請求までにためる記録

  • 前年同月や直前の数か月と比べられる、月別・店舗別の売上と来店数
  • 予約の取消しや取引の停止を告げる連絡のうち、うわさに触れたメールや電話のメモ
  • 社員ごとの対応時間と時給がわかる日報と給与の資料
  • 説明文書の送付や広告の出し直しなど、信用を取り戻すために払った費用の領収書

賠償の訴えは、請求額が140万円以下なら県内11か所の簡易裁判所、それを超えるならさいたま地方裁判所の本庁か越谷・川越・熊谷・秩父の各支部に起こします。越谷支部の区域にある会社でも、3人の裁判官で審理する合議事件は浦和の本庁が扱います。判決が出ても支払われないときは、本庁第3民事部の財産調査係(048-863-8671)で財産開示や預貯金などの情報取得を申し立て、差押えにつなげてください。請求できるのは、損害と相手を知った時から3年、書き込みの時から20年の間です(民法724条)。

出典:裁判所「東京地方裁判所 平成23年4月20日判決(平成21年(ワ)第11566号)」、e-Gov法令検索「民事訴訟法」、同「民法」、裁判所「埼玉県内の管轄区域表」、さいたま地方裁判所「ダイヤルイン一覧」

埼玉県警に処罰を求めるときの流れ

埼玉県警は、令和7年12月15日からサイバー事案の相談・通報・情報提供を、警察庁のオンライン受付窓口に一本化しています。ただし、オンライン窓口に送った内容は被害届として受理できず、被害届を出したいときは警察署に連絡するよう県警自身が明記しています。会社として処罰を求めるなら、本社や店舗の所在地を受け持つ警察署に電話で日時を相談し、証拠を持って出向いてください。

埼玉県警が令和7年に検挙したサイバー犯罪は1,126件と前年から401件増えて過去最多になり、サイバー犯罪に関わる相談も9,794件受けています(いずれも暫定値)。件数が膨らむなかでは、書き込みと被害が整理された届出ほど、担当者が中身をつかむまでの時間が短くなります。電話でまず相談したいときは、けいさつ総合相談センター(#9110・048-822-9110)が24時間受け付けており、夜間や休日は当直の職員が応じます。

警察署へ出向くときの持ち物

  • 投稿ごとのURL・日時と保存した画面を並べ、紙に印刷した一覧表
  • 書き込みがうそだと示せる検査記録・取引記録などの写し
  • 来店数の落ち込みや取引の停止など、営業に出た実害の資料
  • 書き込みに気づいた日からの出来事を日付順に書き出したメモ

信用毀損罪と業務妨害罪は親告罪ではないため、名誉毀損罪にある「犯人を知ってから6か月」という告訴の期限はかかりません(刑法232条・刑事訴訟法235条)。ただ、行為から3年で公訴時効を迎えます(刑事訴訟法250条2項6号)。告訴は検察官に対しても書面か口頭でできますが(刑事訴訟法241条1項)、さいたま地方検察庁は電子メールでは告訴を受け付けていません。同庁の被害者ホットライン(048-863-2298)は被害者からの相談に応じ、不起訴に納得できないときは、さいたま地裁の庁舎内にあるさいたま第一・第二検察審査会(048-863-8714)などに審査を申し立てられます。告訴状づくりを弁護士に任せれば、どの罪で訴えるかの組み立てから警察署とのやりとりまで引き受けてもらえます。

出典:埼玉県警察「サイバー事案に関する通報・相談・情報提供について」、同「令和7年中のサイバー犯罪の検挙と対策」、同「けいさつ総合相談センター」、e-Gov法令検索「刑事訴訟法」、さいたま地方検察庁「ご意見・ご要望」、同「犯罪被害者支援情報」、裁判所「全国の検察審査会一覧表」

「SNSに書くぞ」と脅す客への備え

風評被害は、店頭や電話での客とのもめごとから始まることが少なくありません。埼玉県は令和8年7月1日にカスタマーハラスメント防止条例を施行し、「何人も、カスタマーハラスメントを行ってはならない」と定めました(3条2項)。県の指針は、客の言動には電話やメールだけでなくインターネット上の書き込みも含まれるとしたうえで、SNSに悪評を投稿するとほのめかして従業員を脅すこと、従業員のプライバシーに関わる情報をSNSに載せることを、カスハラの典型例として挙げています。

条例に罰則はなく、書き込みの削除を求める根拠になる規定もありません。それでも、県の指針が名指しで挙げた行為であれば、社内の対応方針にその文言を引いておくことで、脅された従業員が一人で抱え込まずに上司へ引き継げる流れを作れます。客とのやりとりを記録する決まりも、この方針に書き込んでください。

方針づくりの相談は、県のカスタマーハラスメント総合相談窓口(048-831-8000、平日9時〜19時、無料・匿名可)が受けています。個別の事案が違法かどうかの見極めや相手との交渉はしていないので、実際に投稿された書き込みの削除や、脅した客への請求は弁護士に任せてください。従業員の働く環境についての相談は、事業主も使える埼玉県労働相談センター(048-830-4522)でも受け付けています。

出典:埼玉県「埼玉県カスタマーハラスメント防止条例」、同「カスタマーハラスメント防止指針」、同「カスタマーハラスメント総合相談窓口」、同「埼玉県労働相談センター」

対策業者の見積りから外すべき仕事

風評対策をうたう業者の主なサービスは、会社に好意的な情報を増やして悪評を検索結果の下のほうへ押し下げる逆SEOと、ネット上の評判の見回りです。検索で目に入りにくくはなっても、問題の書き込みそのものは消えずに残ります。

報酬を受け取って他人の法律事件を代理したり和解を取りまとめたりする仕事は、弁護士と弁護士法人にしか認められていません。それ以外の者が引き受けることも仲介することも弁護士法72条で禁じられているので、運営者への削除の請求、裁判所への申立て、賠償の交渉は弁護士に頼んでください。

弁護士に任せる仕事

運営者への削除の請求と仮処分、開示命令による書き手の特定、損害賠償の交渉と訴訟、告訴状の作成です。取引先に配る説明文が法的に問題ないかの点検もあわせて頼めます。

業者に頼める仕事

公式サイトやSNSでの情報発信の手伝いと、検索結果や評判の定期的な見回りです。書き込みを消す手段ではないので、弁護士の対応と役割を分けて並べて使います。

業者の見積りに「削除代行」「掲載先との交渉」が入っていたら、その項目は外して弁護士に回してください。資格のない業者が法律事務に手を出している疑いがあるとき、業者が埼玉県内にあれば、調査を頼む先は埼玉弁護士会です。日本弁護士連合会は、各地の弁護士会が非弁事案に注意・警告や告発で対応しているとして、業者の所在地の弁護士会へ連絡するよう呼びかけています。

出典:e-Gov法令検索「弁護士法」、日本弁護士連合会「隣接士業・非弁活動・非弁提携対策」

風評被害を弁護士に頼む費用の見方

風評被害の対応にかかる弁護士費用は各事務所がそれぞれの基準で決めており、公的な機関が示す料金の目安はありません。削除で終えるか、特定・賠償・告訴まで進むかで総額が大きく開くので、見積りは手続ごとに分けて出してもらい、2〜3の事務所を同じ項目で比べてください。

見積りの段階で分けて出してもらう項目

  • 初回と2回目以降の相談料、オンライン相談にしたときの料金
  • 削除交渉・削除の仮処分・開示命令・賠償請求・告訴のそれぞれの着手金と報酬金
  • 対象の書き込みやサイトが増えたときの加算の決め方
  • 東京地裁の期日に出向くときの交通費や日当
  • 収入印紙・郵便切手・仮処分の担保金など、裁判所に納める実費

依頼先を決める前に法律の見立てを聞くなら、埼玉弁護士会の法律相談センターが原則30分5,500円(税込)で相談を受けています。浦和では平日の夕方(17時〜19時、弁護士会館)と夜間(19時〜21時、担当弁護士の事務所)の相談が毎日あり、15時までに電話すれば当日の相談も申し込めます(予約 048-710-5666)。越谷支部は平日の夜と土日、川越支部は水曜の夜・土曜・第1日曜にも相談日があるので、店を閉めてからでも相談に間に合います。

会社や個人事業主なら、日本弁護士連合会のひまわりほっとダイヤル(0570-001-240)を通すと、埼玉では弁護士との初回30分の面談が無料になります。さいたま市内で事業を営んでいれば、大宮区役所で平日に開かれるスクラム相談(無料・当日予約可)も使えます。

出典:日本弁護士連合会「弁護士費用(報酬)とは」、埼玉弁護士会「法律相談センター」、同「夕方相談」、同「夜間相談」、同「経営に関する相談」、同「スクラム相談」、日本弁護士連合会「ひまわりほっとダイヤル初回相談30分間の相談料一覧」

埼玉で風評被害を任せる弁護士の選び方

埼玉弁護士会に登録している弁護士は1,007人(2026年9月1日現在)です。弁護士会の法律相談センターにはインターネットや風評被害の専門枠がないため、依頼先は、取扱分野を公開している事務所の中から次の3つの条件で絞り込んでください。

県内の事務所を絞り込む3つの条件

  • 東京地裁での開示命令と、さいたま地裁での削除の仮処分をどちらも手がけている
  • 削除から特定・賠償・告訴まで、途中で担当を替えずに引き受けられる
  • 書き込みの数や手続の段階ごとの費用を書面で示している

そのうえで、会社の事情に合う条件を足して一覧を絞れます。営業時間中に動けないなら夜間の面談可能や休日の相談可、秩父や県北から浦和まで出る時間が取れないならオンライン面談可や来所不要、拡散が止まらず急ぐなら当日面談可能、費用を抑えたいなら初回の面談相談無料や分割払い対応を選んでください。

出典:日本弁護士連合会「弁護士会別会員数」、埼玉弁護士会「法律相談センター」

埼玉で無料で話を聞いてもらえる相談先

会社として相談するなら事業者向けの相談先、名指しされた社長や社員が個人として相談するなら人権や市の相談先を選ぶと、話が早く進みます。県内で費用をかけずに頼れる相談先は次のとおりです。

ひまわりほっとダイヤル(埼玉弁護士会)

中小企業・個人事業主の初回30分の面談が無料です。0570-001-240(平日10時〜12時・13時〜16時)。原則として担当弁護士の事務所で相談します。

スクラム相談(さいたま市内の事業者向け)

さいたま市内で事業を営む人や起業を考えている人が、無料で専門家に相談できます。大宮区役所新庁舎4階で平日10時〜16時15分、予約 048-710-5666。

埼玉県カスタマーハラスメント総合相談窓口

048-831-8000(平日9時〜19時)。無料・匿名で、客からの脅しや悪評の投稿に備えた社内体制の整え方を助言します。

違法・有害情報相談センター(総務省の委託事業)

削除依頼の出し方などを教えてくれます。2024年度の相談者3,297人のうち、個人事業主は271人、企業・団体は189人です。受付はWebフォームで、書き込みが違法かの見極めまでは行いません。ihaho.jp

さいたま市ネット安心相談

市内に住む・勤める人などが対象で、名指しで中傷された社長や社員が個人として相談できます。0120-550955(平日18時〜20時)、メールは24時間受付。削除や告訴の代行はしません。

さいたま地方法務局(みんなの人権110番)

会社そのものではなく、社長や社員一人ひとりの名誉やプライバシーが傷つけられた場合に、人権相談として話を聞きます。0570-003-110(平日8時30分〜17時15分)、一部のIP電話からは 048-859-3507。

出典:埼玉弁護士会「経営に関する相談」、同「スクラム相談」、埼玉県「カスタマーハラスメント総合相談窓口」、総務省「令和6年度 インターネット上の違法・有害情報対応 相談業務等の請負 報告書(概要版)」、さいたま市「さいたま市ネット安心相談」、さいたま地方法務局「人権擁護事務」、法務省「みんなの人権110番[IP電話用]電話番号一覧」

埼玉の経営者から多い風評被害の質問

埼玉の会社でも、東京の裁判所に通うことになりますか。

書き手の特定は東京地方裁判所で進むことがほとんどですが、書面の提出や期日への対応は依頼した弁護士が担うため、会社の担当者が裁判所に足を運ぶ場面は限られます。東京地裁への申立て経験がある事務所を選べば、会社は証拠と社内資料をそろえて渡すことに専念できます。

警察庁のオンライン窓口に送れば、被害届を出したことになりますか。

なりません。埼玉県警は、オンライン受付窓口に送った内容は被害届として受理できないと明記しています。処罰を求めるなら、会社の所在地を受け持つ警察署に電話で日時を相談し、保存した画面と被害の資料を持って出向いてください。

所沢の店です。賠償の裁判はどこで起こしますか。

所沢市・狭山市・入間市の事件は、地方裁判所なら川越支部が受け持ち、請求額が140万円以下なら所沢簡易裁判所に起こせます。相手の住所地や書き込みが行われた地の裁判所も選べるため、会社の負担が軽い裁判所を弁護士に選んでもらってください。

県のカスハラ条例を根拠に、書き込みを消してもらえますか。

消してもらえません。埼玉県のカスタマーハラスメント防止条例は、SNSでの脅しや従業員のプライバシーの暴露をカスハラの例として示していますが、罰則はなく、県が投稿の削除を求める仕組みもありません。削除は運営者への請求か裁判所の仮処分で進めるので、どちらが早いかを弁護士に投稿ごとに決めてもらってください。

夜や土曜に弁護士会で相談できますか。

できます。浦和では平日の17時〜19時に弁護士会館、19時〜21時に担当弁護士の事務所で相談でき、土曜も9時30分〜12時に相談枠があります。越谷支部は平日夜と土日、川越支部は水曜夜・土曜・第1日曜にも相談日があり、料金は原則30分5,500円(税込)です。

名指しされた社員が、個人として訴えることもできますか。

できます。会社への風評とは別に、名指しされた社員は名誉やプライバシーの侵害を理由に削除や賠償を求められます。会社と社員の請求を同じ弁護士にまとめて頼めば、証拠を集め直す手間が省け、さいたま市内に住む社員ならさいたま市ネット安心相談で先に話を整理することもできます。

埼玉で風評被害に強い弁護士を探す デマの削除、投稿者の特定、損害の回収、刑事告訴を一つの事務所にまとめて頼めるよう、県内の弁護士を条件で比べられます

夜間や休日の面談、オンライン面談、来所不要、初回無料の面談など、店や会社の都合に合わせて選べます。書き込みの画面を保存したら、通信記録が消えないうちに問い合わせてください。

埼玉で風評被害の初回相談が無料の弁護士を見る
ベンナビITのウェブサイト上に表示された、弁護士相談を促すポップアップ。