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口コミ・レビュー削除 公開日:2018.1.15  更新日:2020.4.6 弁護士監修記事

Google・Yahoo!のサジェストを削除する方法と侵害情報に対してできること

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
監修記事
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サジェストとは、GoogleやYahooの検索エンジンでなにかを検索しようとキーワードを打ち込む、もしくは打ち込んでいる途中で、検索窓のすぐ下に検索したいキーワードと関連する言葉が一緒になって自動的に出てくる機能です。

Googleでは「サジェスト機能」と呼び方ですが、Yahooでは「入力補助機能」というのがサジェストに相当します。

このサジェストは調べ物をしているユーザーに対して適切なクオリを提示する役割があり、ユーザーにとって検索の効率が良くなると言えます。

しかし、サジェスト汚染といって、サジェスト機能によりネガティブな文言が表示されてしまうこともあり、個人や法人の社会的評価を低下させるきっかけの1つともなり得ます。

この記事では、そんなサジェスト汚染から脱却する方法や他にできることについてご紹介いたします。

ネットの誹謗中傷を
放置するのは危険です!

ネットの誹謗中傷を削除せず放置すると、以下のようなリスクが生じます。

  • 新規顧客の獲得が困難になる
  • イメージ低下による業績の悪化
  • 既存社員の離職率の増加
  • 求人・採用活動への悪影響
  • 取引先や顧客の信頼を損なう


また、SNSや他サイトで拡散され続ければ、完全な削除は難しくなってしまいます。

誹謗中傷の対応は時間との勝負です。

IT弁護士ナビでは『相談料が無料』の事務所も多数ございます。

少しでも早く誹謗中傷トラブルを解決したい場合は、お近くの法律事務所へご相談ください。

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サジェストを削除する方法

サジェストを削除する上で削除の理由になるものとしてプライバシーの侵害名誉毀損が挙げられます。簡単に言えば、私生活上のことを晒されてしまったり、悪評を立てられてしまった場合です。

そのような権利侵害に遭った場合のサジェストの削除方法は以下のようになります。

Googleの場合

1.まずはGoogleに削除申請をしましょう

下記のリンクからGoogleのヘルプへ行きます。

参考:Google Legalヘルプ 法的な削除リクエスト

2.下部にある「その他の法的な問題を報告」にアクセスします。

3.「他の法律上の問題を報告する」へ行くので、申立人の情報、違法とお考えのコンテンツ、署名を記述し送信します。

Googleが削除に応じてくれる情報の種類

Googleは自分たちの目的をあくまで「ユーザーの検索キーワードと関連性の高い情報を特定すること」としており、そのコンテンツが何らかの不正を犯しているかどうかを判断することを目的とはしていないとしていますが、下記に該当する内容は対処していくとしています。

  • アダルトコンテンツ: アダルト コンテンツを Google セーフサーチに報告できます。明白なアダルト コンテンツであれば、Google 検索結果から除外されます。
  • Googleポリシー違反: Google からの情報の削除では、どのようなコンテンツであれば Google 検索結果から削除できるかについて説明しています。
  • 法律違反: 適用法に基づいて、削除リクエストの審査を Google に依頼できます。
  • 著作権侵害: 所有する著作権を侵害しているコンテンツを見つけた場合は、DMCA 削除リクエストを送信できます。

引用:Google から情報を削除する|Search Console ヘルプ

裁判上で判断する削除できるかのポイント

ある男性が自身の逮捕歴が表示されているサマリ(検索結果に表示される記事の抜粋の文章)を削除するようGoogleへ要求した裁判では、2017年1月、プライバシーの保護が情報の公表より明らかに価値が高いときにのみ削除できるということ、また最高裁は厳格な基準を満たさなければならないことを示しました。

結局、この裁判では男性の請求は退けられ、削除することはできませんでした。

このとき示された基準は下記のとおりです。この件ではサジェストではなくサマリが問題となりましたが、サジェストでも同じ基準で判断される見通しです。

請求が承認されるポイントは、「書いてあることが真実であるか」、または、「記載される必要性があるか」です。

最高裁が示した削除するときに考慮するべき点

記事記載の事実の性質や内容

事実が伝達される範囲とプライバシー被害の程度

人物の社会的地位や影響力

記事の目的や意義

社会的状況

(実名や住所など)事実を記載する必要性

引用:佐賀新聞 グーグル訴訟 最高裁、ネット検索削除認めず

Yahooの場合

Googleと同じように削除申請をYahooにしましょう。下記のリンクからアクセスすることができます。

参考:Yahoo!検索 検索結果に関する情報提供フォーム

対象のサジェスト、なぜ問題となるのか、事実無根であることを記載し、送信しましょう。

ただし、実際にはGoogleもYahooも簡単には削除に応じてくれません。Googleは削除ポリシーによって、削除するケースについて大雑把に述べており、曰く児童の性的虐待画像や著作権侵害通知を受けたコンテンツなどの法律に違反しているもの、そして個人の生年月日、住所、電話番号を除いた個人情報であれば削除することもある、と言っています。

どうしてもサジェストを削除したいときの相談先

以上のようにGoogle、Yahoo双方ともサジェストの削除は難しい事が多いです

しかし他にも方法があるので、まずは以下の相談先を検討してみてはどうでしょうか。

ネット風評被害対策業者に依頼する

インターネット上でのトラブルによって発生する風評被害を抑えるサービスを提供している会社、というのが存在しています。

サジェスト汚染対策もできるので、「サジェスト 対策」などと検索して業者を探しましょう。

弁護士

事実無根であれば削除はされやすいですが、サジェストが真実であり、表示されることに対し必要性が認められれば、個人での削除申請はもとより、訴訟提起しても厳しい戦いになるでしょう。

とはいえ、表示されたネガティブサジェストを多くの人が見ることでその企業や個人に悪いイメージがつきまといます。必ずしもうまくいくとは言えませんが、インターネットトラブルに強く、実績のある弁護士を探し、サジェストの削除を試みるのも方法のひとつです。

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サジェストを消せば終わりではない

サジェストの削除が上手くいったからといってそれで問題が解決したとはいえません。

おそらくあなたが悩んでいることは、「目標はネット上でのネガティブイメージを拡散されないようにすること」ですよね?

ネガティブワードを含むサイトが実在しているならばサジェストを削除したからといって根本的な解決にはならないのです。

WEBサイト上から削除する

誹謗中傷な書き込み、私的な画像など、実際に権利侵害をしている元の情報を削除しなければ拡散する危険性があるので、削除請求をしましょう。

削除請求は①WEBサイトの管理者にお願いして任意で削除してもらう方法と、②裁判上の手続きを通して行う方法の2つがあります。

かつてはWEBサイトの管理者の法律的な責任が厳しく、削除請求に応じれば発信者から、請求を拒否すれば請求者から損害賠償請求をされる可能性があり、板挟みの状態でした。

もしも任意での削除に失敗してしまったのなら、次は裁判上の手続きによって削除の仮処分の申立てをすることを考えましょう。仮処分が認められれば、裁判で勝ったときと同じ処理を暫定的に施してもらえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。サジェストの削除に関しては、法的な違反事項に抵触していない限り、なかなか難しいです。

ただし目的は「マイナスイメージを拡散しないこと」です。弁護士に依頼し、任意の削除請求や削除の仮処分申立てを行なって少しでも早く情報を消すことを考えましょう。

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誹謗中傷リスクに弁護士費用保険という備え

ネットの誹謗中傷問題を弁護士に依頼した場合、投稿削除・開示請求・損害賠償で弁護士費用は100万円前後になることが多いです。

そんなときに役立つのが弁護士費用保険メルシー

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ネットの誹謗中傷問題だけでなく、労働問題、自転車事故、刑事事件被害、離婚や相続など様々なトラブルで使うことができます。

弁護士費用保険メルシーは一人の加入で、契約者の配偶者・子供・両親も補償対象となります。例えば対象家族が5人の場合、1人あたりの保険料は月500円(2,500円÷5人)。

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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相護士ナビ編集部

本記事はIT弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※IT弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。
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